2012年2月4日土曜日

少年時代の思い出の価値はいくらだろう


マイク・ケリーが亡くなったという。
(http://bit.ly/zupGcE)

僕が、ぱっと思いつくのは、ぬいぐるみの作品




資本主義に根差した、商品としてのアートではなく
ギフトとしてのアートの可能性を目指した結果、
ファブリック、そしてぬいぐるみという素材にいきついた作品。
それは金額でだけ図られた価値から脱却しようという事だろうかー。

作品名のMore Love Hours Than Can Ever Be Repaidは
いつか返済できる物よりも愛しの時間を的な感じか、直訳は。
repayの恩返しするみたいなニュアンスを考えればもっと奥深くなる気もする。

参考(http://bit.ly/xDeiKj




ぬいぐるみとなるとキッチュで高価なイメージでもないし
それよりも子供時代の風景をプレイバックさせるような
なかなか特殊な素材でもある。


僕が少年時代に夢中になった物といえば、
ミニ四駆にBB戦士だろうか。
それこそこれらのプラモデルをキャンバスに張り付けてしまえば
アートなんじゃね。

タミヤにバンダイって偉大だなぁ。
コロコロにボンボンの影響化にいなかった子なんて少数だったし
あの分厚い書籍って宝物だった。

あれくらいの分厚さのキャンバスにプラモを貼っ付けりゃあー
いいんでしょうか?

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